待っててもしょうがないので、CAN通信をどうプログラムするのか
調べます。
CAN通信でネットを検索すると、「CAN-Utils」というオープンソースの
パッケージが多数出てきます。まずはこのパッケージをインストールして、
公開されているソースを見ながら、調査を進めていきます。
まずはCAN-Utilsのインストールから。
ホームディレクトリ以下にダウンロードして、インストールすることにします。
$ cd $ sudo apt-get install autoconf git libtool $ git clone https://github.com/linux-can/can-utils.git $ cd can-utils $ ./autogen.sh $ ./configure $ make $ sudo make install
これで、/usr/local/bin 配下に、CAN-Utilsの実行ファイルが入りました。
主に使うコマンドは、受信はcandumpコマンド、送信はcansendコマンドです。
以下、/sys/class/net/can0インターフェースがある前提で、記載します。
受信したすべてのCANフレームを表示するときは、
$ candump can0で、表示できます。フィルターを設定することもできます。
送信する場合は、arb=123,data=0xAA 0xBB 0xCC 0xDD の場合、
$ cansend can0 123#AABBCCDDとします。標準フレーム、拡張フレーム両方できるようです。
これから、cansendのソースを眺めたいと思います。
注文したCANモジュールは、まだ「発送しました」になってた。
進んでるんだろうか。
はやくCANモジュール来ないかなー。
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